『半分、青い。』は2018年上半期にNHKで放送された朝の連続テレビ小説です。
永野芽郁演じる主人公が漫画家を目指して成長し、ゆくゆくは幼馴染と一緒に新しい
扇風機を発明するまでのストーリーです。
脚本は北川悦吏子が担当し、自身のお気に入りの回が放送されるときは神回と称し自らTwitterで宣伝するなど斬新なプロモーションが話題になりました。
半分、青い。のDVDレンタルはいつから?
完全版13巻はすでにレンタルされています。
DVDBOXは3巻は残念ながらレンタルされていない模様です。
DVD1巻のあらすじは?
楡野家の長女として誕生した鈴愛。同じ病院で生まれた律と出会います。
天真爛漫な女の子として成長しますが、小3の時流行性耳下腺炎に不顕感染、ムンプス難聴を患い左耳が聞こえなくなってしまいました。
周囲には明るく振舞っていましたが、律にだけは悲しみを見せました。
その後自分の耳の状態を受け入れます。
高校三年生で出会った秋風羽織の漫画にはまり漫画を描くようになります。
そして秋風のトークショーに参加し原稿を見せ、アシスタントに誘われます。
就職の内定を蹴って漫画家になるため上京を決意。
一方律も東京の大学に進学します。
DVD2巻のあらすじは?
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同じアシスタント仲間の裕子、ボクテとも仲良くなります。
律とは相変わらず東京でも仲良くしていますが、それぞれ好きな人ができます。
鈴愛は正人に失恋。
律は彼女が出来ますが、彼女は鈴愛と律の仲に嫉妬してしまいます。
律は彼女を優先して鈴愛と距離を置きます。
鈴愛は失恋の痛みを乗り越え漫画に打ち込みプロデビューします。
漫画が何とか軌道にのり連載を続けます。
そんな中、律から就職の報告とプロポーズをされますが漫画家として成功していないと思い、断ってしまいます。
数年後、漫画の打ち切りが決定しスランプになった鈴愛。
更に律の結婚を知りショックを受けます。
自分の才能の限界を悟り、漫画家を引退することを決意。
100円ショップ大納言で働きます。
28歳になり結婚に焦りを感じ始めた鈴愛は婚活を始めます。
そんな中大納言に臨時アルバイトとしてきた映画の助監督の涼次と意気投合し、出会って6日目で結婚を決めます。
そして涼次の映画監督の夢を応援します。
しかし涼次が監督として映画を作成する予定であったのに先輩に横取りされてしまいます。
荒れる涼次でしたが、鈴愛の妊娠を知り気を取り戻します。
家族のために監督の夢をあきらめ大納言で働くことになります。
そして鈴愛は長女『花野』を出産します。
DVD3巻のあらすじは?
大納言で働く涼次でしたが、映画監督の夢が諦められずこっそり脚本を書いていました。
脚本が完成し監督デビューが見えると、鈴愛に離婚を迫ります。
突然のことに夢をあきらめてくれと言う鈴愛。
しかし涼次の決心は固く鈴愛は離婚を受け入れ、花野と共に実家に帰ることになりました。
実家に帰った鈴愛は祖父の仙吉から五平餅の作り方を教えてもらい、カフェの開業をすることになりました。
猛特訓の末納得の味を伝授できると、仙吉は自宅で息を引き取ります。
安らかな旅立ちでした。
また鈴愛岐阜犬というカフェのマスコットキャラクターを作ります。
人気を呼びカフェの経営も順調。
そんな中、津曲から岐阜犬のライセンス契約を持ち掛けられます。
鈴愛は店を従業員に譲り津曲の会社への入社を決め、花野と共に上京します。
その頃律は、会社からアメリカへの転勤を言い渡され、不仲となっていた妻たちを日本に残して渡米します。
結局再構築はできずに離婚するのでした。
帰国した律はロボット事業が不振になった煽りで東京本社に配属され管理職として働いていました。
おりしも東京で働いている鈴愛と再び交流が始まります。
そんな中で鈴愛は母親の晴が癌を患っていることを知ります。
母の様子を見に帰省します。
母の体調が思わしくなく心配する鈴愛は晴をうちわであおいであげます。
そんな中そよ風のような風の扇風機を母に作ってあげたいと思います。
晴は緊急手術をして一命を取り留め安心するのでした。
鈴愛は会社を辞めた律と誘い扇風機の開発に取り組みます。
そしてスパロウリズムという会社を立ち上げます。
資金繰りなどなれない仕事に四苦八苦しながらも二人三脚で頑張ります。
扇風機の販売の目途がたち、改めてお互いの大切さに気が付いた二人は気持ちを確かめ合い結ばれるのでした。
半分、青い。のキャストは?
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萩尾律(佐藤健):鈴愛の幼馴染。鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれています。物理が好きな子供でした。鈴愛のことを大切な友達として仲良くしています。大学では理工学を専攻し卒業後は大手電機メーカーに就職します。この実績を生かして、鈴愛と立ち上げた会社では、今までにない扇風機作りに取り組みます。思春期には他の女性と恋愛し、結婚しましたが、鈴愛との絆が強く最終的には鈴愛と結ばれます。
楡野晴(松雪泰子):鈴愛の母。持病があるなか鈴愛を身籠り出産します。同じ日に出産した和子と仲よくなり家族ぐるみの付き合いをしています。結婚が女性の幸せと考えていますが、鈴愛が漫画家になるため農協の内定を辞退した際には、口論になりますが最終的に鈴愛を応援しました。
楡野宇太郎(滝藤賢一):鈴愛の父。仙吉、廉子の次男。ふくろう食堂を営んでいます。漫画好きで手塚治作品やあしたのジョーを食堂に設置していたことから、鈴愛は漫画に興味をもつようになりました。
楡野仙吉(中村雅俊):鈴愛の祖父。戦争で満州に行った経験があります。復員後は実家の食堂を継いでいます。五平餅の作り方を鈴愛に伝授しました。結婚の際に廉子に送ったフクロウのブローチは廉子から晴へそして鈴愛へ受け継がれています。
楡野廉子(風吹ジュン):本作のナレーション。鈴愛の祖母。鈴愛が小学校2年生の時に亡くなっています。
萩尾和子(原田知世):律の母。おっとりとした美人です。普段は家業の写真館の仕事を手伝っています。鈴愛の母親とは出産が同じ日だったこともあり仲良しです。
萩尾弥一(谷原章介):律の父。写真館を営んでおり、穏やかな人です。
森山涼次(間宮祥太朗):鈴愛の元夫。花野の父親。100円ショップ大納言で鈴愛と出会い、スピード結婚しました。映画の助監督の仕事をしていましたが鈴愛の妊娠を機に足を洗い大納言で働いていました。しかし映画監督になる夢が捨てきれず、娘の花野の5歳の誕生日の日に離婚したいと伝えます。周囲の説得の甲斐なく離婚に至りました。その後監督になる夢を叶え、復縁を申し込みますが断られてしまいました。朝井正人(中村倫也):律の大学の同級生。鈴愛に愛の告白をされますが、律と鈴愛の絆の強さからお互いを本当は思いあっていると判断し断っています。その後も二人との友人関係は続きます。
秋風羽織(豊川悦司):売れっ子少女漫画家で鈴愛達の師匠。長髪にサングラスがトレードマーク。気難しく、漫画の指導は厳しいですが、破門したボクテの原稿の持ち込み先に陰で口利きしたりと懐の深い部分もあります。
菱本若菜(井川遥):秋風のマネージャー。有能でクールですが怒ると怖いです。
小宮裕子(清野菜名):秋風のアシスタント仲間。3人の中では一番早くプロデビューしますが打ち切り宣言されてしまいスランプに。なかなかヒットに恵まれない中、合コンで出会った男性と結婚し漫画家を引退します。夫の仕事の都合で仙台に引っ越しし、病院で働いていましたが東日本大震災の津波に巻き込まれ40歳という若さで亡くなってしまいました。
藤堂誠(志尊淳):秋風のアシスタント仲間。愛称はボクテ。ゲイであることや漫画家の夢を両親からは理解されず疎遠になっています。漫画の才能がありますが、裕子にデビューの先を越された焦りから鈴愛の作品のネームを譲ってもらい、自身の漫画として脚色し仕上げたことから秋風から破門されます。破門後は心を入れ替え、地道に作品を持ち込み売れっ子漫画家となります。
西園寺龍之介(矢本悠馬):鈴愛の同級生。通称はブッチャーです。
元住吉祥平(斎藤工):映画監督。涼次と同じ映画会社で働いています。涼次の兄貴的存在。
佐野弓子原作の小説の映画化の際、涼次が監督になるはずでしたが、弓子に働きかけ監督の座を奪います。
佐野弓子(若村麻由美)小説家。自著の映画化の際に涼次の脚本を気に入りましたが、祥平の野心に触れ、監督に祥平を起用しました。
藤村光江(キムラ緑子)100円ショップ大納言のオーナー。涼次の叔母。涼次の親代わりとして溺愛しています。鈴愛と涼次離婚後も花野のスケート教室の費用を負担したり、花野を預かったりと鈴愛のフォローをしてくれていました。
藤村麦(麻生祐未):涼次の叔母
藤村めあり(須藤理彩):涼次の叔母
岡田貴美香(余貴美子):鈴愛、律、花野が生まれた産婦人科の先生。
津曲雅彦(有田哲平):株式会社ヒットエンドランの社長。鈴愛のアイディアを盗み商品化した商品がヒットするものの、その後のヒットには恵まれず倒産。ラーメン屋に転身するがスパロウリズムの営業担当として働くようになる。ずるいがどこか憎めない人物。恵子の兄。
加藤恵子(小西真奈美):株式会社グリーングリーンを企業し、一人で運営しています。鈴愛の起業を後押しします。津曲の妹。
半分、青い。のレンタルはいつから?あらすじやキャストは?まとめ
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また脚本家の北川先生がTwitterで神回を宣言したりと非常に攻めた朝ドラだったと思います。
しかしなんといっても永野芽郁と佐藤健のくっつきそうでくっつかない関係にドキドキします。
最後のキスシーンは美しくロマンチックですが、やっと二人が結ばれたことにホッとしたものです。
また、星野源の楽曲『アイデア』に乗せたオープニングは数ある朝ドラの中でも指折りの爽やかさでした。
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